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世界から猫が消えたなら

《世界から猫が消えたなら》

    译:如果猫从世界上消失 


                         作者:川村元气(日本)

                         出版社:マガジンハウス

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内容简介  · · · · · ·

僕は生きるために、

消すことを決めた。

今日もし突然、

チョコレートが消えたなら

電話が消えたなら

映画が消えたなら

時計が消えたなら

猫が消えたら

そして

僕が消えたなら

世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか

30歳郵便配達員。余命あとわずか。

陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。

僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――

消してみることで、価値が生まれる。

失うことで、大切さが分かる。

モノと情報に溢れ、時間に追われ続ける毎日に

生き方や自分らしさを見失ってしまった【あなた】に読んで欲しい、

人生哲学エンタテインメント。


作者简介  · · · · · ·

川村元気(かわむら・げんき)

1979年生まれ。

映画プロデューサーとして『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』などを製作。

2010年、米The Hollywood Reporter誌の「Next Generation Asia 2010」に選出され、

2011年には優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。

現在Casa BRUTUS誌にて「Tinny ふうせんいぬティニー」を連載中。

本書が初の著作。


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目次
月曜日 悪魔がやってきた
火曜日 世界から電話が消えたなら
水曜日 世界から映画が消えたなら
木曜日 世界から時計が消えたなら
金曜日 世界から猫が消えたら
土曜日 世界から僕が消えたなら
日曜日 さようならこの世界

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朗読:小野大辅