《世界から猫が消えたなら》
译:如果猫从世界上消失
作者:川村元气(日本)
出版社:マガジンハウス
****************************************************************
内容简介 · · · · · ·
僕は生きるために、
消すことを決めた。
今日もし突然、
チョコレートが消えたなら
電話が消えたなら
映画が消えたなら
時計が消えたなら
猫が消えたら
そして
僕が消えたなら
世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか
30歳郵便配達員。余命あとわずか。
陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。
僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――
消してみることで、価値が生まれる。
失うことで、大切さが分かる。
モノと情報に溢れ、時間に追われ続ける毎日に
生き方や自分らしさを見失ってしまった【あなた】に読んで欲しい、
人生哲学エンタテインメント。
作者简介 · · · · · ·
川村元気(かわむら・げんき)
1979年生まれ。
映画プロデューサーとして『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』などを製作。
2010年、米The Hollywood Reporter誌の「Next Generation Asia 2010」に選出され、
2011年には優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。
現在Casa BRUTUS誌にて「Tinny ふうせんいぬティニー」を連載中。
本書が初の著作。
****************************************************************
目次
月曜日 悪魔がやってきた
火曜日 世界から電話が消えたなら
水曜日 世界から映画が消えたなら
木曜日 世界から時計が消えたなら
金曜日 世界から猫が消えたら
土曜日 世界から僕が消えたなら
日曜日 さようならこの世界
****************************************************************
朗読:小野大辅